こんにちは。ヨガインストラクターのMEGUMIです。

今日は、「ベッドに入って寝る前にヨガができたら続けられそうなんだけどな」と思っている方にはぜひ読んでいただきたい記事です。

心と体をリセットし、より心地よい眠りにつくことができるヨガは寝る前にとてもオススメです。

私自身、続けているときはなんだか翌朝の調子がよいですし、サボると風邪をひきやすくなってしまいます。思った以上に、わかりやすく体に出てしまうんですね。

寒い冬や、忙しいときには特に自分の体のメンテナンスをおこたってしまいがちです。今回は寝る前にかんたんにできるヨガのポーズをご紹介したいと思います。

ヨガポーズ1つ目 ウサギのポーズ

ウサギのポーズのやり方

  1. 正座で座り、両手を顔の横につく
  2. 首筋をリラックスさせ、両膝を閉じる
  3. 息を吸いながらお尻をゆっくり持ち上げて、頭頂を床に軽く押し付ける
  4. この姿勢で30秒ほど深呼吸を行い、吐きながら1に戻る

どんな効果があるの?

リラックス効果・腰・目・髪・首筋に効くポーズです

気をつけるポイント

上半身を逆転させながら頭頂を刺激するポーズです。できればヨガマットがあるところでした方がより効果的ですが、私は夜寝る前にベッドで、今回ご紹介する3つのポーズを連携させてから寝ています。

頭頂を床に押し付けているときには

  • 肩は耳から穏やかに遠ざける
  • 首筋は穏やかに伸ばす
  • 手で首への負荷の強さを調整する
  • 肘は軽く足先の方に引く以上の点に気をつけながら自分のペースで無理のない範囲で、頭と心臓を上下逆転させることに慣れる

ウサギのポーズをオススメする理由

普段なかなか意識することのない頭ですが、少し刺激を与えるだけでもマッサージ効果を感じられるほど心地よいです。

自分の手でマッッサージするには疲れてしまいますが、床に押し付けることで簡単に刺激を与え頭のこりをほぐすことができます。

このポーズをすると次の日目がすっきりして頭が軽くなるのでオススメです。

ヨガポーズ2つ目 肩立ちのポーズ

肩立ちのポーズのやり方

  1. 仰向けに寝て両膝を立てる
  2. 無理のない程度に足を天井に向けてあげる
  3. 片膝ずつ曲げて、両かかとをお尻につける
  4. そのまま両脚を天井に向けて伸ばす
  5. この姿勢で30秒ほど深呼吸を行い自然呼吸で1に戻る

どんな効果があるの?

リラックス効果・むくみ・便秘・胃・腕・首筋・お肌にも良い万能なポーズです。

気をつけるポイント

この逆転をするポーズは長くキープできればとても健康に良いポーズですが、首にストレスがかかるので、無理のない範囲を心がけることが大切です。

肩立ちのポーズをオススメする理由

ポーズの中で女王のポーズと呼ばれるヨガの代表的なポーズです。

体を逆転させることは素早く血行を促進して体を綺麗にする最も効果的な方法なところがオススメです。

ヨガポーズ3つ目 ハッピーベイビーポーズ

ハッピーベイビーポーズのやり方

  1. 仰向けに寝て、両膝を曲げておのおのの足を外側から掴む
  2. 息を吐きながら両膝を脇に向けて引き寄せ、膝の真上に足首を持っていく
  3. この姿勢で30秒ほど深呼吸を行い吸う息で1に戻ってリラックスをする

どんな効果があるの?

眠り・リラックス・冷え・便秘・腰・脚・腕・お肌に効果的なポーズです。お尻周りの緊張を効果的にほぐす優れたフォローポーズです。

気をつけるポイント

膝の間の幅や、お尻の位置、脚の持ち方や手の力の入れ加減など色々と模索していくなかで、自分にとって一番気持ちの良い形をセットできるように慣れていきましょう。

ハッピーベイビーポーズをオススメする理由

このポーズはとても簡単ですが、たくさんの効果が凝縮されているのでオススメです。

またいつどこでもとりやすいポーズなので、寝る前にすると就寝に向けての準備が整いやすくなることでしょう。

寝る前にヨガをする効果

寝る前にヨガをすることで、心地よい眠りにつき、次の日の目覚めもよく体も軽くなる感覚を存分に味わうことができます。

ヨガを寝る前にすることを定着させ、1日の疲れをほぐしたり、今日1日を頑張った自分へのご褒美の時間を満喫してみてはいかがでしょうか?