こんにちは!日常に少しの運動習慣をプラスするメディア・habitの編集部です。

今回は「内ももをすっきりさせたい」という方に向けて、寝たままでもできるアダクションのやり方・ポイント・効果をご紹介します。

アダクションとは?

アダクションは、横になって脚をクロスした状態から脚を上げ下げしていく運動です。太ももの内側の部分、内転筋をターゲットにしたトレーニングです。

アダクションのやり方

  1. 気をつけの姿勢で横向きに寝る。
  2. 脚をまっすぐ伸ばし、下の手(地面側の手)を地面に手をつく。
  3. 下の脚(地面側の脚)を股関節から上に上げていく。
  4. 脚がトップの位置まで上がり、ももがクロスしたら2秒ほどキープする。
  5. 地面につかないギリギリの位置までゆっくりとももを地面に向かって下ろしていく。
  6. 再びももを上げ、繰り返す。

アダクションの回数

アダクションは何回やったらいいの?

まずは道具なしで10回できるよう頑張りましょう!慣れてきたらチューブやゴムバンドを使って負荷を大きくしたり、動作をゆっくり行うことで負荷を逃がさないようにしていきます。

アダクションの効果

アダクションにはどんな効果があるの?

アダクションには、内ももやお尻周りを引き締める効果があります!

脚の骨を上げ下げすることで内ももの筋肉、内転筋が動き、もも周りをすっきりきれいにする効果が期待できます。
また、体勢を維持するために体幹部のインナーマッスルが使用されるので、姿勢維持や平衡感覚を養うのにとても効果的です。

アダクションのポイント

脚を上げていく際に、膝下を曲げないように脚をまっすぐにして動作を行うことを意識してください。脚が地面から離れている間は常に内ももに力が入っている感覚を維持しましょう。

内転筋は普段の生活の中で使われにくく、トレーニングしている人とそうでない人の差がはっきりと出やすい部位です。

今回紹介したのは横になったままでもできる種目なので、TVを見ながらでも気軽にできる種目です。油断するとすぐもも周りが…という人は3日おきに1回でもいいので取り入れてみましょう!