突然ですが、みなさんは「朝起きたら、痩せてスタイルがよくなっていたらいいのにな〜」と思ったこと、ありませんか?(私はしょっちゅう思っています!)
ただ寝ているだけではさすがにスタイルアップはできませんが、できればなるべく楽して体を引き締めたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
今日はそんな方のために、パーツを「二の腕」に絞って、引き締めるためのコツ、そして寝る前にベッドでできる簡単な筋トレとマッサージをご紹介します。
もくじ
二の腕痩せのポイント
二の腕は体の中でも、特に痩せにくいパーツだと言われています。その理由は脂肪がつきやすく、さらに老廃物がたまりやすくむくみやすいから。
二の腕を引き締めるためには脂肪を減らすだけでなく筋肉をしっかりつける必要がありますが、女性は二の腕の筋肉が男性に比べて少ないのです。
つまり、二の腕を引き締めるために必要なのは、むくみの原因となる老廃物をきちんと排出すること、そして二の腕に適度な筋肉をつけることです。
とはいえ、忙しい毎日の中で時間をとって二の腕を鍛えたり、意識して老廃物を排出したりすることはなかなか難しいですよね。
そこで、1日の終わりにベッドの中で、しかも寝ながら簡単にできる二の腕の筋トレと、血液やリンパ液などの体液の循環をスムーズにしてくれる二の腕のマッサージ方法をご紹介します。
寝ながらでもできる二の腕のトレーニング
寝ながら簡単にできる二の腕トレーニング【初級編】
- 仰向けに寝て、両腕を天井に向かって突き上げる
- そのまま、二の腕だけをゆらすように腕をふるわせる
- 15秒続けて、腕を下ろす
- 1〜3を3回繰り返す
寝ながら簡単にできる二の腕トレーニング【中級編】
- 仰向けに寝て、両手に水を入れたペットボトルを持つ
- ペットボトルを持った手をゆっくり天井に向かって持ちあげる
- 体に添わせるように、腕をゆっくりと下ろしてきて5cmほど浮かせて止める
- そのまま5秒キープして、ふたたび手を天井に向かって持ちあげる
- 今度は体から離して「T」の字になるように腕をゆっくり下ろしてきて5cmほど浮かせて止める
- そのまま5秒キープして、ふたたび手を天井に向かって持ちあげる
- 2〜6を1セットとして、3セットくり返す
寝ながら簡単にできる二の腕トレーニング【上級編】
- 仰向けに寝て、両腕は体に添わせる(手のひらは地面に向ける)
- 手が脇腹くらいまで上がってくるようにひじを引く
- 腕の力で上体を起こす
- 「逆腕立て伏せ」の状態になるように、ひじを曲げ伸ばしする
- 5回〜10回、自分の筋力に合わせてくり返す
- 30秒の休憩をはさんで、3セットくり返す
寝る前に二の腕のマッサージ
筋トレに入る前に、できれば二の腕付近のマッサージをして筋肉をほぐしておきましょう。また、リンパや血液の流れをよくしておくことで老廃物が体内から排出されるので、疲労回復効果もあります。
わきの下のリンパマッサージで老廃物を排出する
- 片腕を上げてわきの下の部分を反対の手でつかみ、強めにさする(左右の腕で各5~10回行なう)
- 親指で脈をとるような形で手首をつかむ
- そのまま親指を腕に押し付けるように、手首からひじに向かってさすってくる
- 親指でひじの内側を押して、そのまま二の腕からわきの下までさすってくる
- 親指がわきの下に到達したら、強めに何度かぐっぐっと押す。
- 左右5~10回繰り返す
二の腕の脂肪をほぐしてもみ出すマッサージ
- 二の腕を右手でがしっとつかむ
- 内側から外側へ向けてギュッギュとぞうきんを絞るようなイメージで絞りあげる
- 外側に向かって3〜5回繰り返したら、腕を入れ替える
- 痛みが出ない程度に、強めに何度かくり返す
寝る前のマッサージと筋トレで二の腕を引き締めよう
わざわざ二の腕のトレーニングをしましょうというとなかなか続かないと思いますが、毎日の寝る前の習慣にできれば見た目にもかなり効果があります。
寝る前の10分をマッサージと筋トレの時間に変えて、今のうちにほっそりシャープな二の腕を手に入れましょう!!
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30台半ば、2児のママ。産後についたお肉が戻らなくて奮闘中。仕事は座りっぱなしで常に運動不足。
万年ダイエッターで、ホットヨガやパーソナルトレーニング、スポーツジム、あらゆる運動に挑戦してはリバウンドを繰り返しています。
基本的に他力本願なので、今はApple Watchに運動習慣をサポートしてもらおうと画策中。