有名な合せきのポーズとは?

合せきのポーズってどんなポーズ?

合せきのポーズとは、ヨガのポーズの一つで、初心者でも簡単に行うことができる難易度の低いポーズです。

テレビなどで一度は見たことがあるという方も多いかもしれません。座って行うもので場所も取らないため、テレビを見ながら取り入れることもできる気軽なトレーニング方法でもあります。

やり方は簡単!合せきのポーズ

合せきのポーズのやり方

  • あぐらをかくように座り、右の足の裏と左の足の裏を合わせてつま先を両手で持つようにします。
  • かかとをできるだけ体の方へ引き寄せ、両膝は床に向かって下げます。
  • 背筋を伸ばして胸を広げ、ゆっくりと呼吸をします。

好きな時にできる合せきのポーズ

合せきのポーズは、30秒ほどポーズを維持するのを目標にしましょう。

スキマ時間など自分の好きな時に行えます。ですが、血流が良くなるため食後に行うことは避けましょう。消化不良を起こす可能性がありますので、食後から少なくとも1時間は行わないようにします。

女性に嬉しい合せきのポーズの効果

合せきのポーズの効果は、次のとおりです。

  • 骨盤の矯正
  • 便秘の解消
  • 股関節が柔軟になる
  • ヒップアップ
  • 血流の促進による生理痛の緩和
  • 姿勢の改善

合せきのポーズの効果としては、骨盤の矯正や便秘の解消、股関節が柔軟になるなどが挙げられます。また、ヒップアップや血流の促進による生理痛の緩和などの効果もあります。

合せきのポーズは、女性にとって重要な部分である骨盤に作用するポーズです。骨盤は、背骨を支える土台で、骨盤が正常な位置に戻れば、その効果は背骨にも良い影響を与えます。正しい姿勢や新陳代謝の促進、体の様々なコリをほぐすことにも繋がります。

かかとの位置がポイント

かかとを体に近づける

合せきのポーズのコツ・ポイントは、かかとを体の方へどれだけ引き寄せられるかという点です。体が硬く、慣れていない方はかかとを引き寄せたり、膝を床の方へ下げるという動作がきついと感じる方もいます。股関節に痛みが生じることも多く、その場合は無理なく自分のペースで行うことをお勧めします。

前へ屈むとさらに効果がアップ

合せきのポーズに加えて、前へ屈む動作をするとさらに効果がアップします。前屈の姿勢のまま30秒から60秒くらいこのポーズを維持しましょう。

合せきのポーズができない場合

なお、基本の合せきのポーズができない方は、足裏を合わせて座った姿勢のまま、膝を上下に動かすというトレーニングから始めてみてはいかがでしょうか。その際、つま先に置いていた手を放して、右手は右膝に、左手は左膝に置いて手の力で膝を押してもOKです。この動作に慣れると合せきのポーズもやりやすくなるので、一度試してみてください。