子供にスポーツ系の習い事をさせたいんだけど、たくさんあってどれに通わせればいいか決められない…
子供が喜んで通ってくれるようなスポーツ系の習い事って何だろう?
スポーツ系の習い事と言ってもたくさんの教室があって、本当に悩ましいですよね。私も子供を習い事に通わせる前にたくさん体験入会に行きました!
そんな私の経験から、子供が楽しく通えるスポーツ系の習い事をご紹介しますね。
もくじ
子供の習い事で人気のスポーツ
スポーツ系、学習系、音楽系等たくさんの習い事がありますが、スポーツ系の習い事に通っている子供が一番多く、また、スポーツ系の習い事は1クラスあたりの生徒数が多いと感じています。
なぜスポーツ系の習い事が人気なのでしょうか?
- 基礎体力が向上し、丈夫な体になる
- 心の発達を促す
- 安心して遊べる場所が減った
スポーツ系の習い事に通うと基礎体力が向上します。
体力がある子供は日中によく体を動かして遊ぶようになります。
体を動かすとお腹が空きますので、しっかりとご飯食べるようになり、夜もぐっすり眠るようになります。
規則正しい生活を送ることで、かぜをひきにくい丈夫な体になります。
また、スポーツは上手にできないもどかしさを感じたり、試合で負けて悔しい思いをしたり、ルールをきちんと守ってプレイするなど、精神面も鍛えることができます。
もちろん習い事に通わなくても公園でいろんな遊びをしてもいいのですが、安心して遊べる場所が減ってしまったことにより、公園などでスポーツをする機会はグッと減ってしまっています。
心身ともに鍛えることのできるスポーツを安心して経験することができるので、スポーツ系の習い事は人気なんですね。
子供の習い事選びでおさえておくべきこと
なるほど!スポーツ系の習い事が人気な理由は分かったわ。
習い事を選ぶ時は、どういうポイントを抑えておけばいいのかしら?
子供を2歳から7年間スポーツ系の習い事に通わせてきた経験から、習い事を選ぶポイントをご紹介しますね!
子供が楽しんでいること
- 普段の行動や性格から合いそうな習い事を選ぶ
- やってみて合わなければ退会することも重要!
一番大切なポイントは子供が楽しんでいるかどうかです!
スポーツ系の習い事は楽しいことだけでなく、もどかしい思いや悔しい思いを経験しながら少しずつステップアップしていきます。
子供が「楽しい!」と思っていることなら、多少の悔しい思いは乗り越えることができますが、そうでなければ「行きたくない」という子供を無理やり連れて行くような状況になってしまいます。
まずは普段の子供の行動や性格から、子供が好きになれそうなスポーツを選びます。
ただ、どれだけ事前に考えたとしても実際にやってみないと分からないことも多いです。
ですので「やってみて、合わなければ退会する」という選択肢を準備しておくことが大切です。
でも、せっかくはじめた習い事をすぐ辞めるのってもったいない気がしちゃうのよね…。
気持ちはわかります!でも、楽しめていない習い事を続けてしまうと、子供が運動嫌いになってしまうかもしれません。
私も娘にヒップホップ系のダンス教室に通わせていたことがあります。
娘は小さい頃から音楽に合わせて踊ることが大好きでしたし、娘もダンス教室に行きたがっていたのですが、いざ通ってみると全くレッスンについていけなかったのです。
そして、だんだんレッスンに行くのを嫌がるようになってきました。
入会金も払いましたし、レッスンウェアやシューズも購入していたので、もったいないという気持ちはありましたが、3ヶ月で退会しました。
そのあと、ミュージカル教室に通い始めました。ミュージカル教室のダンスは娘にぴったりだったようで、2年以上楽しく通っています。
通わせやすいこと
- 月謝が無理をせずに払える範囲
- 体調不良で休んでも振替制度がある
- 家から近く徒歩で通える範囲が理想
習い事は月謝以外にも、発表会、試合、ユニフォームなどの費用がかかります。
そして年齢が上がり、進級すると月謝が高くなる教室も多いので「この金額ならギリギリ払える」という基準で決めてしまうと、長く通わせることが難しくなってしまいます。
特に二人以上お子さんがいらっしゃる方や今後二人目を考えている方は、将来的に二人分の月謝を払うことになるということを前提に考えてみることをオススメします。
そして、子供が小さいうちはよく風邪をひきますので、体調不良で休んでも別の日に振り変えることができるかどうかも大切なポイントです。
振替制度がないと、体調不良が続いて結局行けたのは月に1回だけ…なんてことも。
また、少なくても週に1回、多い場合は週に何日か通う場合もありますので、片道30分以上かかったり、電車やバスを使わないと行けない場所にあると、通わせることが負担になってしまいます。
住んでいる地域によっては難しいこともあると思いますが、なるべく徒歩や自転車で通えるところを選ぶことをオススメします!
安全に配慮されているか
見学や体験入会ができる習い事が多いので、入会する前には必ず行くようにしましょう。
体験入会ではついつい子供達に目が行きがちですが「子供の数に対してコーチの数が少なすぎないか」「規律を乱すような行動をしたらきちんと指導しているか」「教室内の安全には配慮されているか」を確認するようにしましょう。
息子をサッカー教室に通わせていたことがあるのですが、休憩時間にも関わらずボールを蹴っている子供がいて、ちょうど水筒のお茶を飲んでいた子供の水筒にボールが当たってしまい、前歯が抜けてしまったというトラブルに遭遇したことがあります。
抜けた歯は幸いにも乳歯でしたが、ボールが当たった子はトラウマになってしまってサッカー教室には行けなくなってしまったそうです。
スポーツ系の習い事はどれだけ気をつけていても小さなケガをしてしまうことはありますが、ルールをきちんと守ることが徹底されているかどうかというのは、大きな怪我を防ぐためにはとても大切なことです。
子供におすすめのスポーツ系習い事5選
水泳
我が家でも娘が2歳から続けている水泳ですが、楽しく通っています。
全身をバランスよく使いますし、とても体力がつきます。
また、スイミングスクールは曜日や時間帯の選択肢が豊富で、振替制度のあるスクールが多いので、通いやすいのもオススメポイントです!
体操教室
体操教室では、自分の体を思い通りに動かす力を身に付けることができます。
運動神経を向上させるためには体のいろいろな部分を動かすことが重要です。
体操教室は運動神経の向上に最適ですし、柔軟性を高めることで、普段からケガをしにくい体づくりができる習い事です。
サッカー
サッカーは大人数で一緒にプレイするスポーツ。子供向けの教室でもきちんとルールを守ってプレイします。
試合の時にはコーチと作戦会議をして、みんなで一丸となってゴールに向かう。
チームプレイの楽しさや難しさを体験することができます。
ダンス
小学校の体育の授業にもダンスが取り入れられ、運動会では流行りの曲に合わせてとても楽しそうにダンスしています。
ダンスの授業参観に行ったことがありますが、ダンスが得意な子供も、苦手な子供も、みんなとても楽しそうに踊っていたのがとても印象的でした。
ダンスは運動神経だけでなく、リズム感や表現力も身につけることもできます!
運動能神経を育てるための運動教室
最近増えてきた印象のある「運動神経を発達させるための運動教室」
特定の種目ではなく、体を思い通りに動かすことを学ぶ教室です。
子供の時に始めたスポーツをずっと続ける訳ではなく、小学校の授業や中学の部活で新しいスポーツにあってそれを続けたいと思うこともあります。
そんな時に、どんなスポーツでも適応できる身体能力をつけることができる教室です。
いろんな特徴を持った教室がありますが、特に子供が喜びそうだなと思ったのが、「忍者ナイン」という教室です。
こちらの教室では名前の通り忍者の格好をして楽しく体を動かす練習をするそうです!
子供の運動神経の発達のピークは3歳〜8歳。
うちの子はもうこの期間がほぼ終わってしまいましたが、当時知っていれば通わせたかったなぁと思います。
小さい頃に運動習慣を身につけると将来に渡ってとてもたくさんのメリットがあります。
今回の情報を参考に、お子さんにあった楽しめるスポーツ系の習い事を始めてみてくださいね!
30代半ば、2児の母です。
「毎日無理なく続けられることを、日常生活に取り入れる」をモットーに、日々試行錯誤を繰り返しています。
最近やっと、鏡を見てもため息が出なくなってきました!
現在は毎朝のプロテインドリンク、週3のジム通いを継続中。