バウンドスクワットとは?
バウンドスクワットって何?普通のスクワットと違うの?
はい、バウンドスクワットは内ももにある内転筋を効率的に刺激するトレーニングです!
ストレッチに興味がある人なら、一度くらい小耳にはさんだ事もあるかもしれません。 内ももの筋肉が減少し、タプタプしたお肉が付いてきた人におすすめのトレーニング、それが「バウンドスクワット」です。
バウンドスクワットは内ももにある内転筋を効率的に刺激するトレーニングで、道具やスペースなどに頼らず、どこでもできるのがメリットです。
バウンドスクワットの行い方
ここではバウンドスクワットのやり方について解説します。
- 足をできるだけ大きく開いて立ちます。
- つま先は外側に向けるようにしましょう。
- 腕組みをします。両手はそれぞれ、逆側の二の腕あたりを掴みましょう。
- 骨盤を前傾させることを意識しつつ、腰を落としていきます。
- 内ももの内転筋に負荷を感じたら、そこで腰の位置を固定します。
- 上体の姿勢を保ったまま、腰を上下にバウンドさせます。
- できるだけ細かく、小刻みに動くのがポイントです。
バウンドスクワットの回数について
バウンドスクワットは、何回やったら良いの?
バウンドスクワットの回数は、20回を1セットに、合計2セット行うのが効果的です。お風呂前など、トレーニング後に、筋肉をほぐせる時間帯に行うのが良いでしょう。
バウンドスクワットを行うことで得られる効果
バウンドスクワットには、どんな効果があるの?
バウンドスクワットの効果としては、いわゆる美脚効果があげられます。
足のシルエットが引き締まる効果
バウンドスクワットで鍛えられる内転筋は、骨盤を内側に引っ張り安定させるはたらきを持っています。そのため、それを鍛えることで内もものお肉が骨盤の内側に向けて引っ張られるようになり、足のシルエットが引き締まる効果を得られるのです。
通常のスクワットとの違い
同じく、足の筋肉を鍛える効果が高い通常のスクワットは、太ももの外回りや表側の筋肉に負担がかかります。太ももの外回りや表側の筋肉は、正面から見てパッと目が行きやすい部位です。そのため無闇に鍛えすぎると、足が太く見えてしまうこともあり、美脚効果という面ではあまりおすすめできません。
その点、バウンドスクワットは、太ももの内回りや裏側を重点的に鍛えることができるため、トレーニングによって筋肉がついたとしても、それが直接、足の太さにつながってしまうようなことは少ないのです。
バウンドスクワットを行う上でのコツとポイント
正しい姿勢で内転筋を刺激する
バウンドスクワットのコツ・ポイントとして、まずあげられるのが「姿勢に気を付けること」です。なぜならバウンドスクワットを間違った姿勢のまま続けていると、内転筋にうまく負荷をかけることができず、いびつなかたちで筋肉が付くおそれがあるのです。
美脚のためのトレーニングなのに、それが逆効果になってしまっては何の意味もありません。正しいトレーニングを行えるよう、バウンドスクワットの際は、姿勢に気を付けるようにしましょう。
呼吸を意識する
また、腰をバウンドさせる際は、腰を下げたタイミングに合わせて息を吐くようにするのがポイントです。バウンドと呼吸を合わせて行うことで、体の内側の筋肉にも効果的な負荷をかけることができます。
姿勢と呼吸を意識して、内ももを刺激してみましょう!
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